マンダリンオリエンタル東京3


◆デラックスキング
【プラン】映画チャンネル無料特典付きデラックスダブル
【料金】49,999円+都税200円
【日時】2008年5月

☆シャワーブース…○
☆バスローブ…○
☆ターンダウン…○
☆LAN…?
☆JALマイル…×(本プラン対象外)     

 東京の高級ホテルは景気の低迷からの脱却、新富裕層の利用、外国人高級ビジネスマン・富裕観光客等の来日等のあって、こんな料金で利用する人なんかいるのだろうか?という声をよそに高稼働率を維持しているようです。
 この、マンダリンオリエンタル東京も、リッツカールトン東京開業後も、客室稼働率は特に低下しておらず、そのためラックレート?(インターネット等での販売価格?)を値上げしたそうです。
 こんな状況が続けば、泊まることは難しいなと考えていました。そんななかで、サブプライムローンの問題発生、資源価格の高騰などにより、若干景気の見通しも不透明になっている今日この頃です。

 さすがのマンダリンオリエンタル東京でもお得なプランを見かけるようになりました。ただ、単純にレートを下げるのではなく、スパの利用や、夕食等を組み合わせ、販売価格の低下を抑えています。この中で私が選んだのは、オンデマンドの映画が無料視聴できるプランです。別に無料視聴は必要ないのですが、素泊まりのプランよりこちらが安いので選択しました。ちなみに当日朝に一休をチェックしましたが、このプランも素泊まりプランも両方空きがありました。GW空けの利用状況は悪いんでしょうかね。

 さて、このホテルのチェックインタイムは3時です。3時前にはホテル近くに到着しました。いつもの私なら、多少早くてもチェックインしてしまうのですが、今回はちゃんと待ちました。
 いつもながら思うのですが、1階からフロントにある38階に向かうエレベーターは来るのが遅く感じます。3台あるのですが待ち時間が長い。フロントに向かいます。
 若い、若干生意気なテイストをかもし出す男が今回の担当。まず、1月に利用した時、マイルが加算されてないのするように言います。どうも、格安?(十分高いのですが、このホテルとしては安い)料金なので、マイルの加算はなく、アップグレードも当然ありません。

そうしていると、「申し訳ありません、○○様、お部屋のご準備がまだ出来ておりません」ふーん「オリエンタルラウンジでお待ちください」私は勘違いしていましてロビーで待つと思っていました。へ?ラウンジ?アシスタントマネージャーが名刺を手渡し、ラウンジまで案内してくれます。案内されたのカウンターですが1000〜1500円相当のコーヒー・紅茶のメニューを開いて渡されました。オリジナルのマンダリンティーを選択します。クッキーが二つほど付いていました。言葉だけで申し訳ありませんではなく、ちゃんとそれなりに対応するマンダリンオリエンタル東京はなかなかなものです。
 

 お茶を楽しんだ後、部屋に向かいます。客室としては最低階30階の東向きデラックスキングルームです。ホテル部分は狭いのか、下の階の部分がせり出しており、若干見晴らしは劣ります。

 

客室階のエレベーターホールです。
廊下です。
廊下のところどころにあるオブジェです。
客室のドアです。
曇りかつ逆光のため暗くなってしまいました。
ダブルベッドです。
角度を変えて…あれ?行灯形の天井から吊り下げるタイプのベッドサイドライトがノーマルなタイプに変わってました。もしくはもともとこの部屋はそういう仕様なんでしょうか?
アップだとこのような感じです。しかし、あの独特な行灯形ライトと比べると地味というか普通すぎてつまらないです。
ベッドサイドはこのような感じです。
ベッド足元の台です。前回利用したものは引き出しタイプでしたが今回は金属の箱タイプでした。
開けると浴衣風のナイトウェアとセンスが入っています。
窓際のソファーは快適です。
大型のライティングデスク兼テーブルです。
45型?のシャープアクオス液晶TVです。ただ、夜だとTV周りがちょっと暗すぎる感があります。
グラス類のセッティングは特に変わりありません。
ティーカップも同じです。
冷蔵庫も変わりないと思います。料金等は1月宿泊時のものを参照してください。
洗面所周りです。奥の曇りガラスの向こうはトイレです。
洗面所にあるマンダリンオリエンタルオリジナルのアメニティーの類です。中央の白いものはアロマセラピー製のボディローションです。
楕円のバスタブは快適でした。
ドア等がない開放的なシャワーブースです。
バスアメニティーも1月利用時と変わりありません。アロマセラピーのシャンプー。、コンディショナー、ボディウォッシュ、固形石鹸です。
スリッパはクローゼット内にありました。
入室後、ルームサービスによって運ばれたウェルカムフルーツです。チェリーでした。丸ごとのフルーツより、面倒がなく全然良いです。プリントされたGMからのカードもありました。
左下から2部屋目、ちょうどフラッシュの反射した光の帯のところが私の部屋でした。隣の部屋は5倍?250uはあるかと思われるスイートでした。
上側が西側、下側が東側になります。
ターンダウン後ベッドです。ベッドカバーがはずされ、デュペがめくられています。
スリッパが揃えられ、ミネラルウォーターとグラスがセッティングされています。
逆サイドのテーブルにはアロマオイルがセッティングされています。

 

客室としては最低階の30階?でした。そのため、オフィス部分の出っ張りが下に見えます。
曇っているとこうなります。
なんとか下にある首都高らしきものが見えます。
夜になると若干雲がとれました。
高い建物はがなく、見通しは良いのですが、基本的には地味な夜景です。
新宿あたりのホテルに泊まって、西側をみてもそれほど高い建物はありません。でも、夜景はそれなりにきれいなんですよね。下町のためなんでしょうか。
翌朝は薄晴れくらいまで天気が回復しました。
マンション風の多少高い建物があるくらいです。
左手、北東側です。
冬にみた地平線の彼方までくっきりとはいきませんでした。
国技館周辺です。
 気になったのは、天井から吊り下げられていた大き目の行灯形ベッドサイドライトではなかったことです。あのライトが好きだったのに…割合平凡な傘付きタイプに変わっていました。この部屋だけ違うのか?それとも全体を変更したのでしょうか。結構壁の塗りなんか新しい感じもします。まだ開業して2年くらいしか経ってないのにもうリニューアルしたのでしょうか。
  

 マンダリンバーもまた、JAZZの生演奏に惹かれて、利用しました。しかし、私が座ってから、10分くらいで演奏が終わってしまったのは前回と同じで悲しかったです。でも、雰囲気は良いですね。

 全体的に今回も満足度の高いステイとなりました。また利用したいものです。


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